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お役立ちコラム

蓄電池のブレーカーの仕組みと落ちる対処法を解説

「蓄電池を設置してからブレーカーがよく落ちるようになった」 「停電が起きたとき、ブレーカーをどう操作すればいいかわからない」 そんな悩みを抱えている方は、意外に多いのではないでしょうか。 蓄電池には住宅用の分電盤と同様にブレーカーが設置されており、その仕組みを知らないまま使い続けると、思わぬトラブルに発展することがあります。

特に、太陽光発電と蓄電池を組み合わせて導入した家庭では、「電気を自給自足できる」という安心感から家電の使用量が増え、結果としてブレーカーが落ちやすくなったり、契約アンペアの見直しが必要になったりするケースが増えています。

この記事では、蓄電池ブレーカーの基本的な仕組みから、落ちる原因・停電時の対応・容量不足のケース・運用テクニックまで、知っておくべきすべての情報をわかりやすく解説します。 緊急時にも冷静に対応できるよう、ぜひ最後まで読み進めてください。

目次

蓄電池で使われるブレーカーの基本的な仕組み

蓄電池を安全・安定して使い続けるためには、まずブレーカーの基本を理解しておくことが大切です。 「なぜブレーカーが必要なのか」「どんな種類があるのか」を知っておくことで、トラブル発生時の対応がスムーズになります。

ブレーカーの基本的な機能と役割

ブレーカーは、電気設備を過負荷や漏電から守るための安全装置です。 蓄電池に限らず、ほぼすべての電気設備に設置されており、日常生活に欠かせない存在といえます。

ブレーカーには主に以下の3つの機能が備わっています。

  • 過負荷時に電源側設備を保護するために遮断(落ちる)する
  • 漏電を検知して、電源側・負荷側の設備を保護するために遮断する
  • 電気設備の工事を行うために、意図的に停電させる

ブレーカーの内部構造はシンプルで、スイッチとセンサーが組み合わさった構造になっています。 「ブレーカーが落ちる」という状態は、内蔵センサーが異常を検知して電気を自動遮断した状態のことです。 頻繁に落ちると煩わしく感じることもありますが、これは高価な蓄電池や家族の安全を守るための大切な動作です。

ブレーカーの種類と特性

ブレーカーには複数の種類があり、それぞれ役割が異なります。 住宅の分電盤を確認すると、以下のように並んでいることがほとんどです。

種類 別名 主な役割 作動する条件
アンペアブレーカー 熱動型ブレーカー 契約アンペア超過時に遮断 電流が一定値を超えると熱で作動
漏電ブレーカー 漏電遮断器(ELCB) 漏電検知時に遮断 漏電電流を感知すると即座に作動
安全ブレーカー 配線用遮断器(MCCB) 各回路の過負荷・短絡時に遮断 回路ごとの過電流・ショートで作動

アンペアブレーカーは分電盤に「40A」「60A」と書かれているブレーカーです。 その隣に漏電ブレーカー、さらに隣に複数の安全ブレーカーが並んでいます。 この並びと順番は電気規格によって定められており、どの建物でも基本的に同じ構造になっています。

また、電磁型ブレーカーは突然の大電流(ショート)に反応し、即座に電流を遮断する種類です。 蓄電池に関わる設備では、中性線欠相保護機能を内蔵したブレーカーも使われることがあります。 中性線欠相とは、送電に使われる3本の線のうちアース役を担う線が欠けてしまう状態で、これが起きると100V家電に200Vが流れて故障する恐れがあります。

蓄電池にブレーカーが必要な理由

蓄電池は大容量の電力を扱う設備であるため、ブレーカーの役割がより一層重要になります。 ブレーカーがなければ、過負荷状態が続いた際に電線が過熱し、電気火災や家電の破損につながる危険があります。

なお、ブレーカーの容量設定には技術的な根拠があります。 電線や電気設備に流れてよい電流(許容電流)に対して、安全率0.8をかけた値がブレーカーの容量として設定されています。 つまり、設備の最大許容電流の80%で遮断する設定になっており、安全マージンが確保されているのです。 この安全設計があるからこそ、電気設備を長く安全に使い続けることができます。

蓄電池のブレーカーが落ちる原因と対処法

ブレーカーが落ちる原因は大きく3つに分けられます。 原因を正しく把握することで、適切な対処ができ、再発防止にもつながります。

容量以上の電気を使用したとき

最もよくある原因が、契約アンペアを超える電力を同時に使用したケースです。 この場合、アンペアブレーカーが作動して電気が遮断されます。

ブレーカーが落ちやすい状況の例は以下の通りです。

  • 夕飯時にエアコン・電子レンジ・ドライヤー・IHクッキングヒーターを同時使用した
  • 親戚が集まって各部屋で複数の家電を使った
  • 太陽光発電導入後に昼間の電力使用量が増えた

特に消費電力の大きい家電は以下の通りです。

家電 消費電力の目安
エアコン 500〜2,000W
電子レンジ 1,300W
ドライヤー 600〜1,200W
食器洗い機 1,000〜1,500W
衣類乾燥機 1,200〜2,000W
電気ストーブ 1,000〜1,500W

対処法としては、使用する家電の時間帯をずらす・節電機能のある家電に変える・契約アンペアを上げるなどの方法が考えられます。 まずは「どの家電を同時に使っていたか」を振り返り、使用する組み合わせを見直しましょう。

漏電を検知したとき

漏電ブレーカーが作動した場合は、電気回路のどこかで電気が漏れている可能性があります。 放置すると感電事故や電気火災につながる危険があるため、早急な対応が必要です。

漏電が起きやすい主な原因は以下の通りです。

  • 濡れた手でコンセントプラグを差し込んだ
  • DIYや自己工事で電線を傷つけた
  • 電気設備そのものの経年劣化や故障

漏電ブレーカーが落ちた場合、安易に復旧させようとするのは危険です。 電気設備の修理や分解には第2種電気工事士などの国家資格が必要なケースがあるため、必ず専門業者に点検を依頼してください。

設備やブレーカーが故障しているとき

蓄電池やブレーカー自体の故障も、ブレーカーが落ちる原因のひとつです。 特に築20年以上の古い建物では、経年劣化による故障が起こりやすくなっています。

太陽光発電システムのブレーカーは、高温・多湿の環境下でシステムが誤動作を起こして落ちることがあるのも特徴です。 梅雨の時期や猛暑が続く夏場にブレーカーが頻繁に落ちるようであれば、環境的な影響が原因の可能性があります。 こうした場合は設置業者に問い合わせ、点検を依頼するのが適切な対応です。

何度復旧してもブレーカーが落ちる場合の対処

一度復旧してもすぐにブレーカーが落ちる場合は、以下の点を確認してみましょう。

  • 落ちたブレーカーの種類と容量(アンペアブレーカーか・漏電ブレーカーか)
  • パワーコンディショナーの電圧上昇抑制の設定状態
  • 使用している電力の量と使用場所の偏り

落ちるブレーカーの種類によって、大まかな原因を判断できます。 アンペアブレーカーが繰り返し落ちる場合は、使用電力の見直しや契約アンペアの増加を検討しましょう。 漏電ブレーカーが繰り返し落ちる場合は、火災に発展するリスクが高い状態です。 無理に復旧させようとせず、すぐに電気事業者・電気工事会社・蓄電池の設置業者に連絡することが最優先です。

停電時の蓄電池への切り替えとブレーカー復旧

台風・地震・線状降水帯などの自然災害が増加している近年、停電時に正しい手順でブレーカーを操作することが、安全を守るうえで非常に重要です。 誤った操作をすると、蓄電池が使えなくなるだけでなく、深刻な事故につながる可能性もあります。

停電を検知したときの蓄電池への切り替え手順

停電が発生したとき、太陽光発電と蓄電池を設置している家庭では以下の手順で対応してください。

  1. 蓄電池を「自立運転モード」に変更する
  2. 蓄電池と配電線路をつなぐブレーカーを落とす

この2番目の操作が非常に重要です。 停電からの復旧時には「突入電流」と呼ばれる大きな電流が瞬間的に流れるため、家電の故障や漏電が発生するリスクがあります。 さらに、停電復旧後の通電によって発生する火災を「通電火災」と呼びます。 自然災害による停電が多発している日本では、通電火災は実際に全国各地で発生している深刻な問題です。

また、復旧時には配電線路の電気と蓄電池の電気の同調が必要になり、それが大きな負荷となってシステムエラーが発生しやすくなります。 長時間の停電が予想される場合は、配電線路と蓄電池側を切り離して運用するのが安全な対処法です。

なお、蓄電池には全負荷型と特定負荷型があります。

種類 停電時の給電範囲
全負荷型 家全体のコンセント・設備に給電できる
特定負荷型 事前に指定した回路・部屋にのみ給電できる

自宅に設置されている蓄電池の種類を事前に確認し、停電時にどの範囲まで電気が使えるかを把握しておきましょう。

蓄電池のブレーカーの位置と確認方法

蓄電池のブレーカーは、一般的に住宅用分電盤の近くに設置されており、玄関や洗面所の近辺に配置されているケースが多いです。

分電盤の近くに設置されるのには、2つの技術的な理由があります。

理由①:ケーブルが長くなると電気ロスが大きくなるため 電線には固有の抵抗があるため、ケーブルが長くなるほど電気が流れにくくなります。 水のホースを長くすると出口の水圧が下がるのと同じ原理です。 電気ロスを最小限に抑えるために、分電盤の近くに設置されています。

理由②:電圧上昇抑制という現象を抑えるため 電圧上昇抑制とは、パワーコンディショナーに搭載されている保護機能です。 売電に必要な機能ですが、ケーブルが長いと逆に作用して屋内の電圧が下がりすぎる問題が起きることがあります。 分電盤の近くに設置することで、この現象を防いでいます。

もし蓄電池のブレーカーが分電盤から離れた場所に設置されていて、ブレーカーが頻繁に落ちたり家電の動作が不安定だったりする場合は、設置業者に相談することをおすすめします。

太陽光発電のブレーカーを復旧させる手順

太陽光発電システムは独自のブレーカーを持っており、落ちた場合は以下の手順で対応します。

  1. まずシステムの状態を目視で確認する(焦げ臭い・異音・異常な発熱がないかチェック)
  2. 異常がなければ、パワーコンディショナーの電源をOFFにする
  3. 蓄電池のブレーカーをOFFにする
  4. 数分待ってから、蓄電池のブレーカーをONにする
  5. 最後にパワーコンディショナーの電源をONにして正常稼働を確認する

太陽光発電のブレーカーが何度も落ちる場合は、無理に復旧させず設置業者に連絡してください。 特に高温や多湿の環境が続く季節は、システムの誤動作が起きやすいため、専門家による点検が有効です。

太陽光・蓄電池導入でブレーカー容量が不足するケース

「太陽光と蓄電池を入れたら電気を自給自足できる」と思っていたのに、「契約アンペアを上げてください」と言われてしまった、という声は少なくありません。 なぜ太陽光・蓄電池導入後にブレーカー容量が不足するのか、その根本的な理由を理解しておくことが大切です。

自家消費が増えると同時使用量が増える

太陽光発電を導入すると、「昼間に発電した電気を積極的に使おう」という意識が自然と芽生えます。 それまで夜間に使っていた洗濯機や食器洗い機を、わざわざ昼間に回すようになります。 この「行動変化」こそが、電気容量に大きな影響を与える見落とされがちな原因です。

昼間はエアコン・冷蔵庫・照明など常時稼働している家電に加え、洗濯機・食器洗い機・掃除機・電子レンジなどを同時に使うことになります。 瞬間的な電力消費(ピーク電力)が跳ね上がり、これまで40Aで十分だった家庭でも60A以上が必要になるケースが起きています。

さらに、太陽光導入後に以下のような家電を新たに購入する家庭も多く見られます。

  • 食器洗い機(1,000〜1,500W)
  • 衣類乾燥機(1,200〜2,000W)
  • 電気ストーブ(1,000〜1,500W)

これらを既存の家電と同時に使うと、瞬間的に3,000〜5,000W(30〜50A相当)の電力を消費することになります。 在宅ワークの普及で平日昼間も家で電気を使う機会が増えた現在では、こうした「使い方の変化」と「家電の増加」が重なってブレーカー容量不足が急増しています。

太陽光の逆潮流が配線に負荷をかける場合がある

「逆潮流」とは、太陽光で発電した電気が家で使い切れず、電力会社に売電される際に、電気が家から電柱へ逆向きに流れる現象のことです。

晴天時の昼間など、発電量が家庭内消費を大きく上回ると、大量の電気が逆潮流します。 この際、分電盤や引き込み線(幹線)に通常とは逆方向の電流が流れるため、配線に想定外の負荷がかかります。 特に設置容量が10kW以上の大型太陽光システムを導入した家庭では、逆潮流の電流が大きく、分電盤や幹線の容量が不足することがあります。

また、蓄電池を後から追加設置する場合、蓄電池への充電と逆潮流が重なると負荷がさらに増します。 月間の売電量が500kWh以上の家庭は、分電盤や幹線の容量を事前に確認しておくことを強くおすすめします。

古い家の幹線(引き込み線)がボトルネックになる

分電盤のブレーカーを見直しても問題が解決しない場合、もっと根本的なところに原因があることがあります。 電柱から家に電気を引き込む「幹線(引き込み線)」の太さ自体が、容量不足の原因になっているケースです。

分電盤ではなく家に来ている配線が問題になる

契約アンペアを上げようとしても、幹線の物理的な太さが足りなければ、電力会社への申請だけでは対応できません。 幹線を太い線に交換する工事が別途必要になります。

築20年以上の住宅では、幹線が40A対応までしか設計されていないことがあり、60Aへの変更には幹線交換工事が必要です。 この工事は太陽光・蓄電池の導入見積もりに含まれないケースが多く、「工事が始まってから気づいた」という問題が起きやすいポイントです。 幹線交換の費用は10〜30万円程度かかることもあるため、導入前に電気工事業者に「幹線の容量は足りているか」を必ず確認しましょう。

幹線が原因で容量アップできないケース

まれに、電柱から家までの距離が長すぎる、または電柱側の設備が古いなどの理由で、幹線を太くすることが物理的にできないケースがあります。 このような場合は契約アンペアを上げること自体が難しく、太陽光や蓄電池の導入規模を縮小せざるを得ないこともあります。 古い住宅地では特に起こりやすいため、導入前の現地調査で必ず確認してもらいましょう。

蓄電池の出力と契約アンペアに関する誤解

蓄電池を選ぶとき、「大容量なら安心」と考えがちですが、実はこの考え方が誤解を生みやすいポイントです。 ブレーカー問題を避けるためには、容量だけでなく「出力」と「契約アンペア」の関係を正しく理解することが重要です。

蓄電池の容量(kWh)と出力(kW)は別物

蓄電池のスペックを確認するとき、多くの方が「容量(kWh)」に注目します。 たとえば「10kWhの蓄電池なら、1kWの電力を10時間使い続けられる」という形で理解できます。

しかし、もうひとつ重要な指標が**「出力(kW)」**です。 出力とは、蓄電池が一度に供給できる電力の最大値のことです。 容量が同じ10kWhでも、出力が2kWなら同時に動かせる家電は2kW分(約20A相当)に限られます。 逆に出力が5kWであれば、5kW分(約50A相当)の家電を同時に使えます。

スペック 意味 影響
容量(kWh) 蓄えられる電気の総量 使用できる時間に影響
出力(kW) 一度に供給できる電力 同時に使える家電の量に影響

蓄電池を選ぶ際は、容量と出力の両方を確認することが不可欠です。

出力が高い蓄電池ほどブレーカーへの負荷が増える

停電時や夜間に蓄電池から電力を供給する場合、出力が高い蓄電池ほど一度に大量の電気を流します。 この電気は分電盤を通じて家中に流れるため、分電盤の容量が不足していると、ブレーカーが落ちることがあります。

特に注意が必要なのが、全負荷型蓄電池(家全体をバックアップする)を導入したケースです。 停電時に家中の家電を使おうとすると、蓄電池の出力が一気に家中に流れ込み、契約アンペアを超える電流が発生することがあります。 導入前に「この蓄電池の出力で、自宅の契約アンペアは足りるか」を必ず業者に確認しましょう。

大容量蓄電池=安心ではない理由

「容量が大きい蓄電池を選べば何でも解決する」と思いがちですが、実はそうではありません。 容量が大きくても出力が低い蓄電池は、同時に使える家電が限られます。 逆に容量が小さくても出力が高ければ、短時間で大量の電気を使えますが、ブレーカーへの負荷も大きくなります。

大容量の蓄電池を導入しても、出力と契約アンペアのバランスが合っていなければ、ブレーカーが頻繁に落ちるという問題が解決しません。 必要な容量・出力・契約アンペアの3つをセットで考えることが、失敗しない蓄電池選びの基本です。

主幹ブレーカーは何Aを選べばよいのか

パワーコンディショナーと蓄電池を設置する際、主幹ブレーカーの容量選びは非常に重要な技術的判断です。

各パワコンメーカーは主幹漏電ブレーカーの推奨値を指定していないことが多いですが、一般的には以下の計算式が目安として使われています。

主幹ブレーカー容量(A)=最大出力電流(A)× 安全率1.25 × パワーコンディショナー台数

たとえば、定格電流28.7Aのパワコンを1台設置する場合は、28.7 × 1.25 × 1 ≒ 35.9Aとなります。 この場合、40A以上のブレーカーを選ぶことが一般的です。

ブレーカーの選定時には以下の点にも注意が必要です。

  • 1次送りの場合は3P2Eタイプを使用すること(3P3Eも可)
  • 2次送りの場合は3P3Eタイプで0.5秒以内に自動遮断する逆接続可能型漏電遮断器を使用すること
  • 汎用やモータ保護用の主幹ブレーカーは使用しないこと

最適なブレーカー容量については、必ずシステムメーカーまたは専門の電気工事業者に確認してください。設置環境や使用する機器の構成によって最適値が異なるため、現地調査を依頼したうえで判断することが安全への近道です。

容量アップなしで対応するための運用テクニック

契約アンペアを上げるには費用がかかるうえ、幹線工事が必要になる場合もあります。 工夫次第では、容量アップをしなくても快適に使い続けることができます。 以下の運用テクニックを参考にしてみましょう。

家電の使用時間をずらして同時使用を減らす

最もシンプルで効果的な方法が、家電の使用時間をずらすことです。 洗濯機と食器洗い機を同時に使わず、洗濯機が終わってから食器洗い機を回す、といった工夫だけでもピーク電力を大幅に抑えられます。

実践しやすい工夫の例は以下の通りです。

  • IHクッキングヒーターを使うときは電子レンジ・電気ケトルの使用を控える
  • ドライヤーを使うときはエアコンを一時的に弱める
  • 大型家電(衣類乾燥機・電気ストーブ)は他の家電が少ない時間帯に使う

小さな工夫の積み重ねで、ブレーカーが落ちるリスクを大幅に減らすことができます。

蓄電池の充電スケジュールを最適化する

蓄電池の充電タイミングを、家電の使用が少ない時間帯に設定することで、ピーク電力を分散できます。 深夜2〜6時に充電するよう設定すれば、他の家電との同時使用を避けられます。

また、太陽光発電の余剰電力で充電する設定にすることで、昼間の発電量を有効活用しながら夜間の電力消費を抑えることもできます。 充電スケジュールの最適化は、ブレーカー対策と電気代削減の両方に効果がある一石二鳥の方法です。 設定方法は機種によって異なるため、設置業者に相談してみましょう。

スマート分電盤で負荷を自動制御する

スマート分電盤を導入すると、家全体の電力使用量をリアルタイムで監視し、契約アンペアを超えそうになると自動で一部の家電を停止させることができます。 手動での管理が不要になるため、忙しい家庭でも無理なくピーク電力を抑えることができます。

スマート分電盤の費用の目安は以下の通りです。

  • 本体価格:5〜10万円程度
  • 工事費込みの総額:10〜20万円程度

初期費用はかかりますが、契約アンペアを上げずに済めば基本料金の増加(40A→60Aで月500〜1,000円程度の増加)を抑えられるため、長期的にはコストを回収できる可能性があります。 また、電力使用状況をスマホアプリで確認できるため、節電意識も高まります。

ピークカット機能付き蓄電池を選ぶ

一部の蓄電池には、家庭内の電力消費がピークに近づくと自動的に蓄電池から電力を供給してピークを抑える「ピークカット」機能が搭載されています。 この機能があれば、契約アンペアを超えるリスクを自動的に抑えることができます。

蓄電池を新たに導入・買い替えする際は、ピークカット機能の有無を必ず確認しましょう。 後から問題が起きてから対処するよりも、機能面で対応できる製品を選んでおくほうが長期的な安心につながります。

生活パターン別・容量アップが必要かの判断基準

容量アップが本当に必要かどうかは、家庭の生活パターンによって大きく異なります。 以下の表を参考に、自分の家庭に当てはまるケースを確認してみましょう。

生活パターン リスクレベル 主な理由
在宅ワーク中心(夫婦2人とも) 高い 平日昼間から2部屋でエアコン・PC・家電が集中する
子育て世帯(小さな子あり) 高い 昼間に洗濯機を何度も回す・子育て家電が増えやすい
共働き(夜に家電が集中) 高い 帰宅後に一気に家電を使い・蓄電池充電も重なる
昼間不在・太陽光をほぼ売電 低い 家庭内消費が少なく、ピーク電力が発生しにくい

在宅ワーク世帯や共働き世帯では、夫婦2人がそれぞれ別室でエアコンとパソコンを使い、さらに洗濯機・食洗機を同時に回すだけで、ピーク電力が60Aを超えることも珍しくありません。 まずは自宅の電力使用パターンを把握し、必要に応じて業者に現地調査を依頼することが、最適な判断への近道です。

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まとめ

この記事では、蓄電池のブレーカーの仕組み・落ちる原因・停電時の対応・容量不足のケース・出力の誤解・運用テクニックについて、詳しく解説しました。 最後に、重要なポイントをまとめてお伝えします。

テーマ 重要ポイント
ブレーカーの仕組み 過負荷・漏電を検知して自動遮断する安全装置。安全率0.8で容量が設定されている
落ちる原因 容量超過・漏電・設備故障の3種類。漏電ブレーカーが落ちた場合は特に危険
停電時の対応 自立運転モードへ変更→配電線路のブレーカーをOFFに。通電火災に要注意
容量不足の原因 行動変化による家電増加・逆潮流・幹線の容量不足が主な要因
出力の誤解 容量(kWh)と出力(kW)は別物。出力が高いほどブレーカーへの負荷が増える
主幹ブレーカーの容量 最大出力電流×安全率1.25×台数が計算目安。専門業者への確認が必須
運用テクニック 家電の使用時間をずらす・充電スケジュールを最適化・スマート分電盤・ピークカット機能

蓄電池のブレーカーは、高価な設備と家族の安全を守るための重要な装置です。 「よく落ちるから面倒」と放置せず、落ちる理由を正しく理解したうえで適切な対処をすることが、安全で快適な生活につながります。

特に停電時の対応手順と通電火災のリスクについては、事前に家族全員で共有しておくことをおすすめします。 この記事の内容を参考に、蓄電池とブレーカーを正しく扱いながら、安心して太陽光・蓄電池生活を続けてください。

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